第10回:『世界は贈与でできている』 - ブックカタリスト
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第10回:『世界は贈与でできている』 - ブックカタリスト https://bookcatalyst.substack.com/p/10
交換と贈与
文化人類学的にも重要な概念
資本主義を補完するような感覚が贈与
コクヨ野外学習センター っぽい
非資本主義的な感覚
おごられると負債が生じる
資本主義だと、お金で交換したら、つながりが薄れる
交換の理論だけでは、差し出すものがないと、何も得られない
お金がないと、助けを乞うことができない
資本主義では、世界はうまく回らない
賄賂が有効、否定することにメリットがない
全ては交換可能であるという考え方を前提にするもの
贈与は、それが贈与だと悟られてはいけない
あとで贈与だと気づかれるのが、良い贈与
合理的であってはいけない 
非合理的
意味を理解する=言葉
ウィトゲンシュタイン 言語活動
行動と言葉は結びついている
世界像 を疑わないようにしてコミュニケーションをとっている
パラダイム、世界シミュレーター
考える根拠のためには、どこか正しいもの(合理性)をもつ必要がある
アマノリー、不合理なものは、いろいろなメッセージを放つ
天動説の上での星の動きなど
ペイ・フォワード
贈与の失敗の例
後から気づくことからスタートするもの
教育も贈与な感覚はある
勉強
子供の勉強 当たり前の価値
大人の勉強 当たり前じゃないことに気づく
面白いブログは贈与感がある
武田鉄矢 今朝の三枚おろしでも世界は贈与で出来ているについて取り上げられていた